2012年1月28日土曜日

Read it Later と イオンSIMの組み合わせが絶品過ぎる

2012/04/28 追記:
今年の4月に Read it later の名前が Pocket に変更したらしい。同時にAndroidアプリの見た目も変わったので、Pocketの使い方をこちらで紹介。
ただし、そもそも Read it Later も Pocket もどんなアプリかわからない人はこの↓記事から読んでくださいませ。
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Read it Later と イオンSIM b-mobile 100k の組み合わせが絶品過ぎるから報告


まずは使用環境はこちら:
[Hardware]
 HTC DesireⅡ  (X06HT SIMフリー化済) + イオンSIM b-mobile 100k
[Software]
   OS: Android 2.2 + Read it Later


イオンSIM は毎月980円でパケット通信使い放題で通信費を削減したい自分には最高!。。なんだけど、いかんせん通信速度が100kbps と遅い。 Twitter でちょっと気になるリンクを見つけても、開くまで1分程度かかることもざら。


普段は1分ぐらい問題ないんだけど、通勤中の地下鉄内だったりするとちょっといただけない。読みたいリンク先を開ききる前に電車が発車して圏外になっちゃって、次の駅まで何も表示されないなんてことがおこっちゃう。


さすがにこれだと快適なウェブ閲覧が出来ないということで、解決策を探して見つけたのが Read it Later というサービス。Read it Later 公式アンドロイドアプリと組み合わせて使うと、上に書いた不満がさっぱり解消!


Read it Later はブックマークを登録しておけるサービスなんだけど、大きな特徴は携帯端末にブックマークしたページをキャッシュできること。簡単に流れを書くと

  1. 読みたいウェブページのURLを Read it Later に登録
  2. 公式アンドロイドアプリ が自動的にそのURLを読み込み、ページ全体をスマホ端末内にキャッシュ
  3. 読みたいページがスマホ端末内に保管されてるから、通信回線が遅くても電波がなくても快適にページが読める!!

というわけだ。 上の3つ目の項目だけじゃなくて、2つ目もイオンSIMと相性が良い。読みたいURLをとに片っ端から Read it Later に登録しておけばバックグラウンドで自動的に端末内に読み込んでくれるから、読み込み中は他の仕事でもしていれば1時間かかろうが2時間かかろうがまったく気にならないわけだ。


折角なので以下に Read it Later の使い方も説明する。 (追記:新しい "Pocket"の使い方は こちら


Read it Later の使い方






何はともあれ公式アンドロイドアプリをインストール。アプリを立ち上げると上の画面が表示されるから [I'm a New User!] をクリック。すると、下のユーザー登録画面が表示されるから、適当なのユーザー名とパスワード、そしてe-mail アドレスを入力。これだけで登録完了。




当然ながらこれだけでは何の役にも立たないので、好きなURLを登録する。今回は例として yahoo のニュースをアンドロイド標準ブラウザで開いてみた。 スーパーひとしくんのニュースを見たいけど、ちょっと今は読み込んでる時間がない、というときにリンクを長押し。





すると下のような画面になるから「リンクを共有」を選択



共有可能なアプリケーションの一覧が表示されるから、 "Add to Read It Later" を選択。あとは同じ手順で気になったURLをどんどん登録し続けるだけ。しばらく待つと、画面上部の通知部に Read it later のアイコンが表示されて、URLのキャッシュが始まる。



パソコンでもURL登録可能。Firefox ならRead it Later 公式アドオンがあるからこれをいれればOK。これを入れてRead it Later のユーザー名とパスワードを入力しておくと、気になるリンクを右クリックから "Read This Link Later" を選択するだけでURLの登録が出来る。




ちなみにChrome なら IwillriL - Unnoficial Read It Later Clientのエクステンションがお勧め。こっちも同じように、気になるリンクを右クリックして "I'll Read it Later" を選ぶだけ。




いろいろなURL登録後にアンドロイドのアプリを開くと、下のように登録したURLの一覧が表示される。背景が白い項目は既に端末にキャッシュされたページ。背景が黒はこれからキャッシュするページ。背景が白い項目を選べば、通信なしでページ内容が表示されるってわけ。



ちなみにここで一つ注意。Read it Later のキャッシュ方法として "Article View" と "Fll Webpage" っていう2通りがある。下の画面で左側が "Article View" で 右側が "Full Webpage"。 Article View はウェブページ内から記事本文だけを切り出してくれるキャッシュ方法で、ニュースとかはすっごく読みやすい。ただし、2chまとめのサイトなんかだとうまく本文が切り出せなくて全然内容が読めなかったりする。すると結局 "Full Webpage"モードでキャッシュしなおさなきゃいけなくて全然快適じゃないことになってしまう。








アプリでは自動的にどちらのモードででキャッシュするかを判断してるみたいなんだけど、なんだかうまく判断できてない感じだから、常に両方のモードでキャッシュする設定に変更するのがお勧め。


キャッシュ方法の設定は Read it Later の Optionsの中の "Auto-Pick Best View" ってところ。このチェックを外して、 "Always Article View" と "Always Full Webpage" の両方にチェックしておくと、両モード共にキャッシュされて、とっても快適。




ちなみに、 "Article View" と "Fll Webpage" の表示切り替えは、記事を表示した状態で画面下部の赤丸で囲った部分をタップすればOK。


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