2012年2月20日月曜日

ソフトバンクからauへ

MNP (携帯電話番号ポータビリティー)を使って、ソフトバンクからauに変更予定。ついでに料金を安くするためにあれこれ計算してみたのでメモ:

[変更する理由]

  1. ソフトバンクの回線が繋がらない。特に311震災のときにすごく困った
  2. MNPを使って移動すると、キャッシュバックが貰えてしまう

2012年2月1日の時点で x06ht (htc desire)の割賦残高が3万円。震災直後は割賦の残高が多すぎてキャリア変更できなかったんだけど、2のキャッシュバックで割賦を払いきれそうなので、2/25に念願のMNPをする予定。

[現在の携帯構成]

2台持ち。1台は x06ht をSIMフリー化してイオンSIMを刺して使用中。もう1台はガラケー。ガラケーにはx06ht に元々入っていたSIMを差し替えて運用中。

参考:去年12月のガラケーの明細概算
ホワイト+Wホワイト           934*2 = 1,868円

パケットし放題Sforスマートフォン 372円
S!ベーシックパック        300円
割込通話                200円
月月割                                  △1,810円
端末代 分割支払金/賦払金 2,580円

==> 合算 約3510円

割賦があるせいで、特に使いもしないWホワイト入ったりしてるんだけど、通話にしか使ってないから3500円も払うのはもったいないわ。ちなみに、携帯キャリアメールはMNP後は使わない。イオンSIMでgmailが見れるから、知り合いには結構前からgmailでメールをやりとりするように伝えてあるの。


[内訳の計算]
案1: MOTOROLA PHOTON ISW11M に変更

※キャッシュバック情報は、こちらなどをベースにしていますが、刻一刻と変わるので自分での情報収集が必須!

  • 割賦残高            △30,000円
  • キャッシュバック          45,000円
  • プランSS 980円 * 24ヶ月 = △23,520円
  • MNP料金               5,250円

==> 総額 13,770円で2年間携帯をもてる!
ちなみに、月々割は考えてません。ただし、ちょっと怖いのが、is-netを契約していない状態でAndroidがパケット通信をちょっとでもしてしまうと、その月は525円請求されてしまうらしい。

ただし、うちに古いauのガラケーが転がっているから、これが使えるのであれば更にISW11Mから旧ガラケーに機種変更すればパケット通信の心配もなくなりそう。どこにしまったかなぁ。。。

案2: ガラケーに変更
コンテンツなしで1万ぐらいのキャッシュバックはありそう。


  • 割賦残高                          △30,000円
  • キャッシュバック                     10,000円
  • プランSS 980円 * 24ヶ月 =   △23,520円
  • MNP料金   5250円

==> 総額 48,770円で2年間携帯をもてる。

総合的にお金はだいぶ高くなるけど、通話だけならきっとガラケーの方が使いやすいし、意図しないパケット通信におびえる必要もないはず。



案3(参考): MNPしない場合
3510 * 9 + 1180 * 15 = 31,590 + 17,700 = 49,290円
キャッチホン料金は au では無料だから、ちゃんと計算すると、ソフトバンクは実は高かったりするんだよね。だからソフトバンクはイマイチ好きになれない。

[まとめ]
ということで、auのガラケーに変えても変えなくてもお金はほとんど変わらない。スマホに変えたらすっごくお得。そりゃ、MNPするわなぁ。


2012年2月7日火曜日

テレビ局への妄想


なんとなくテレビ業界に対して妄想してみた。



■テレビは真実を放送すべき?でもしてなくないみたいだけど、なんで?


昔から「テレビは真実を放送するべきだ!」と責められる風景をよく見る。
それはつまり「テレビは真実を放送していない!」と言われていることの裏返しなわけだ。


ということで、何で真実を常に放送してくれないか妄想してみた。


(場合によっては、嘘も優しさのうち、とかそういう話じゃないよw)


まずは、広告業の成り立ちから考える。テレビと言っても広告業の一種だろうから、根底から考えてみるのね。とりあえず、広告業ビジネスの基本としてはこれ↓だな。 

  • 客はある商品の売上を伸ばしたい。そこでお金を出してその商品の広告をしてくれと広告代理店に頼む
  • 広告代理店は客の要望にあった広告枠を提供する(売る)。

うん。とってもわかりやすい。 ここで言う広告枠って言うのが、テレビのCMの30秒間だったりするわけだ。

■広告業の費用対効果の測定 

んで次に、ちょっと本題からは横にそれるけど、客はお金を出すんだから、「そのお金を出したらどんないいことがあるか」ってことを知りたいよね。それを考えてみる。

冒頭に書いたように、客が望むのは広告対象の商品の売上げが向上すること。だけど、広告代理店としては商品が売れるどうかなんて実は知ったこっちゃないわけだ。たとえ、ある商品がどれだけ人に知れ渡っていても、その商品の質が悪かったり欠陥があれば当然ながら売れないからね。 

それじゃあ、広告代理店はどうやって広告の成果を客に報告するだろうか?それはきっと「認知度」みたいな情報を使うんじゃなかろうか。 つまり、「広告をする前は100人中3人しかその商品を知らなかったんだけど、広告をした後は100人中50人が知ることになりました。広告大成功です!」みたいな感じになると思う。 

余談だけど、こう考えると某広告代理店の接待がすごいというのもなんとなく想像が付くね。広告代理店の商品は「広告」で、成果は「認知度」っていう想像が正しいとすると、「広告」をすれば「認知度」が上がるのは犬が西むきゃ尾は東ぐらい当然なことだ。すると客に商品を売れば必ず成果は出せて(認知度は上がって)、客もその成果に対して文句は言えない。後は顧客満足度を向上させるには接待ぐらいだからね。


■広告代理店とテレビ局の関係 

話は少し戻って、次は広告代理店とテレビ局の関係に想像を巡らすこととしよう。 

テレビ局の業務は、例えばフジテレビジョンのWikipediaには「放送法に基づくテレビジョン放送」とある。なんのこっちゃだけど、視聴率という言葉がテレビの中で連呼されるのを考えると「スポンサーがCMを流すよう依頼する。テレビ局は一般人が見たくなるようなコンテンツを放送する。視聴率が上がればCMの料金は上がる。」みたいなビジネスなんだと想う。( テレビ以外の収入もたくさんあるだろうけど、その辺は割愛。)

んで、実際のお金の流れを考えると、商品を売りたい企業とTV局の間には広告代理店が挟まるんだと思う。 
  • 客はお金を出して、広告代理店にある商品を売れるように広告してくれと頼む。
  • 広告代理店は客の希望、もしくは商品を広告するためのベストな広告手段としてTV局を選択。
  • 広告代理店はお金をだして、ある商品のCMを放送してくれとテレビ局に頼む。広告代理店が望むのは、その商品の認知度が上がること。裏を返せばTV局が高い視聴率を出すこと。
  • テレビ局は一般人が見たくなるようなコンテンツ(ドラマとかニュースとか)に混ぜてCMを放送する。一般人が見たくなるコンテンツを作るために、有名人(芸能人)という存在があったり、最新の情報があったり、話題のイベントが利用されるわけだ。

さて、ここまで書けばわかるんだけど、「テレビは真実を放送すべき。」なんてことが言われてたりするけど、恐ろしいことにテレビ局にはそれをする意味が無いんだな。もちろん嘘を放送すれば法的な罰則はあるけど、真実を放送しないことに対しての罰則はない。そして、真実を放送しても取り立て視聴率が上がるとも思えない。逆に真実であろうとなかろうと一般人が見たい情報を放送すれば視聴率が上がってお得なわけだ。 


ということで、テレビ局は真実を放送しないからくりを妄想してみた。