なんとなくテレビ業界に対して妄想してみた。
■テレビは真実を放送すべき?でもしてなくないみたいだけど、なんで?
昔から「テレビは真実を放送するべきだ!」と責められる風景をよく見る。
それはつまり「テレビは真実を放送していない!」と言われていることの裏返しなわけだ。
ということで、何で真実を常に放送してくれないか妄想してみた。
(場合によっては、嘘も優しさのうち、とかそういう話じゃないよw)
まずは、広告業の成り立ちから考える。テレビと言っても広告業の一種だろうから、根底から考えてみるのね。とりあえず、広告業ビジネスの基本としてはこれ↓だな。
- 客はある商品の売上を伸ばしたい。
そこでお金を出してその商品の広告をしてくれと広告代理店に頼む 。 - 広告代理店は客の要望にあった広告枠を提供する(売る)。
うん。とってもわかりやすい。 ここで言う広告枠って言うのが、テレビのCMの30秒間だったりするわけだ。
■広告業の費用対効果の測定
んで次に、ちょっと本題からは横にそれるけど、客はお金を出すんだから、「
冒頭に書いたように、
それじゃあ、
余談だけど、
■広告代理店とテレビ局の関係
話は少し戻って、次は広告代理店とテレビ局の関係に想像を巡らすこととしよう。
テレビ局の業務は、例えばフジテレビジョンのWikipediaには「放送法に基づくテレビジョン放送」とある。なんのこっちゃだけど、視聴率という言葉がテレビの中で連呼されるのを考えると「
んで、実際のお金の流れを考えると、
- 客はお金を出して、
広告代理店にある商品を売れるように広告してくれと頼む。 - 広告代理店は客の希望、
もしくは商品を広告するためのベストな広告手段としてTV局を選 択。 - 広告代理店はお金をだして、
ある商品のCMを放送してくれとテレビ局に頼む。 広告代理店が望むのは、その商品の認知度が上がること。 裏を返せばTV局が高い視聴率を出すこと。 - テレビ局は一般人が見たくなるようなコンテンツ(
ドラマとかニュースとか)に混ぜてCMを放送する。 一般人が見たくなるコンテンツを作るために、有名人(芸能人)という存在があったり、 最新の情報があったり、話題のイベントが利用されるわけだ。
さて、ここまで書けばわかるんだけど、「テレビは真実を放送すべき。」なんてことが言われてたりするけど、
ということで、テレビ局は真実を放送しないからくりを妄想してみた。
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